生命保険の請求のタイミングと大腸の粘膜内がん

がん

 ほとんどの人は生命保険に入っていると思います.病気にならないと保険料がもったいないなと思っていることと思います.

 病気入院したら必ず生命保険を確認しましょう.

 ほかにも外来で手術をしたときも自分の保険で下りるかどうか確認が必要です.

 分からなければ保険会社に聞けばいいのですが,質問されたときにこたえられないといけません.保険会社の質問に答えられないと,最悪,主治医にその質問を「再度受診して」することになります.2度手間になるので,保険が適応されそうかどうかはまず主治医に確認してください.

 もちろん保険の種類によっては保険が支払われる場合とそう得ない場合がありますが,各領域の保険のくせを主治医は知っているので,少なくとも「はっきり分からない」状態で保険会社に問い合わせるよりは,先に主治医に聞いてから保険会社に問い合わせる方が効率がよいです.

  主治医はできるだけ再受診を減らしたいので ,こういうことには「きちんと」説明・対応してくれるでしょう.

 

 わたしの専門分野で多いのは大腸ポリープを切除した際の粘膜内がんの取り扱いです.がん保険に入っている方は多いのですが,ほとんどのがん保険は大腸の粘膜内がん(がんは悪性新生物ともいいます)を除外しています.それを知らずにがん保険の診断書を主治医に書いてもらうと診断書作成にお金がかかったのに保険が下りないということになります.

 そのようなことにならないようにがん保険が下りるか「主治医に尋ねる」のが正解です.

 大腸ポリープを切除した患者さんが「粘膜内がん」の場合は,保険会社に「粘膜内がん」でも保険が適応されるかを確認してから,診断書を出すよう指示します.

保険は見直した方がいい?

 むかしに入った保険は見直すように保険会社があーだこーだいってくるとは思います.自分の保険の理解に自信があればいいですが,どんな保険にはいっているかも忘れているような場合は「たまには」保険会社の営業に付き合ってもいいでしょう.

 保険会社にもたまに面談しないといけない義務があるようですし,新しい保険を勧めるチャンスですのでよろこんで面談してくれます.

 話を聞くと,自分の保険に少し詳しくなれます.どのようなときに保険が下りるのか?生命保険は終身なのか,期限があるのか?わたしも忘れてしまいます・・・

 さらには昔にはいったほけんは,無駄な保険オプションや時代にそぐわないケースがありますので見直すことを考えてもよいでしょう.個人的には変なオプションはつけておりません.がん保険や成人病特約もない,死んだらいくらみたいな保険と,ちょっとの終身の保険にはいっているのみです.

 高度先進医療や未承認のような高価な治療を受けることまでカバーする保険は高価です.日本は健康保険制度が充実しており「標準治療」は保険内でまず賄われます.しかし,最近どんどん新しい治療が開発されそれらがカバーされない状況となった場合

  •  無理やりお金を工面する
  •  すっぱりついてなかったとあきらめる

のどちらかなります.特殊なケースはまれなので後者(あきらめる)を選択するのは十分ありです.私もそうしてます・・・

 大腸の粘膜内がんまでカバーする保険はやはり高価です.

 生命保険には担当者がだいたいついていると思いますが,会って話してみるとなんだかうまいこと自社の新しい保険に誘導されそうで身構えてしまうひともいるでしょう. そういう,不安があったり,よくわからない人は保険会社に依存しない専門家に相談してみてもよいでしょう.

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